中国の駅その9

●岡山駅(平成26年)
 (JR西日本・山陽本線)
 山陽新幹線、津山線、吉備線、宇野線が集まる鉄道の要衝で、伯備線、赤穂線の列車も岡山駅から発着します。
 駅前からは岡山電気軌道の路面電車も発着しています。
岡山駅
●岡山駅前駅(平成26年)
 (岡山電気軌道・東山本線)
 岡山電気軌道は、岡山市内に東山本線、清輝橋線の2路線を運行しています。清輝橋線は2つ先の柳川駅で分岐しますが、電車は岡山駅前駅から出ています。
●清輝橋駅(平成26年)
 (岡山電気軌道・清輝橋線)
 清輝橋線終点の清輝橋駅です。清輝橋線は全線1.6kmの短い路線ですが、駅は6か所あります。
●東山駅(平成26年)
 (岡山電気軌道・東山本線)
 東山本線終点の東山駅です。駅の先、左に曲がると車庫があって、多数の電車が止まっています。
●東山駅その2
 (岡山電気軌道・東山本線)
 岡山電気軌道は、南海が撤退した貴志川線を、和歌山電鐵を設立して運営を引き継ぎました。その和歌山電鐵応援の意味で、「たま駅長」のイラストを描いた「たま電車」を走らせています。
●宇野駅(平成26年)
 (JR西日本・宇野線)
 宇高連絡船の乗換駅として栄えた宇野駅は、毎時1本程度の電車が発着するささやかな駅になり、往時の賑わいを想像するのは難しくなりました。
 ●倉敷市駅(平成25年)
 (水島臨海鉄道・水島本線)
 水島臨海鉄道の倉敷市駅は、JR倉敷駅より少し西寄りに、小さな駅舎を構えています。
 
 ●三菱自工前駅(平成25年)
 (水島臨海鉄道・水島本線)
 終点の三菱自工前駅は、細いホームが一面だけの駅です。線路はこの先倉敷貨物ターミナル駅へと続いているので、終着駅の印象はありません。
 
  ●三菱自工前駅その2
 (水島臨海鉄道・水島本線)
 キハ20の列車が入線してきました。キハ20は昭和30年代に製造された気動車で、JRからは平成5年に引退しましたが、ここではしぶとく走り続けています。