北海道の駅その４３

●雄信内駅（令和2年）
（JR北海道・宗谷本線）
　雄信内駅は古い木造駅舎が残っている駅として知られています。列車交換も可能な駅ですが、駅の周囲には廃屋しかなく、利用者は僅かです。しかし、幌延町は維持費を負担して駅を存続することを決めました。
●雄信内駅その２（令和2年）
（JR北海道・宗谷本線）
　駅舎に掲げられた立派な駅名標が目を引きます。
　
●智恵文駅（令和2年）
（JR北海道・宗谷本線）
　智恵文駅は来年３月の廃止対象にはなりませんでした。利用客の多さを示すように、貨車改造の駅舎の前には3台の自転車が停められていました。
●智恵文駅その２（令和2年）
（JR北海道・宗谷本線）
　智恵文の駅前通りです。人家は多く、商店や郵便局もあります。この様子なら、駅は当分存続しそうです。
●北星駅（令和2年）
（JR北海道・宗谷本線）
　北星駅のホームは木造の簡素なもので、利用客僅少のため令和3年3月の廃止が決まりました。普段人のいないホームに、名残を惜しむ旅客が姿を見せています。
●北星駅その２（令和2年）
（JR北海道・宗谷本線）
　北星駅の特色は大きな看板の掲げられた古い待合室です。看板を出した会社はすでに無くなってしまったようですが、看板は残り続けていました。
 ●北星駅その３（令和2年）
（JR北海道・宗谷本線）
　『ドアは外れやすいので丁寧に開閉して下さい』とありましたが、残念、扉はすでに外れています。
 ●北星駅その４（令和2年）
（JR北海道・宗谷本線）
　ホームの登り口に『昭和三十一年』と刻まれたコンクリート柱が埋まっています。しかし北星駅の開設は昭和34年です。どういった由来のあるものなのでしょうか。