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廃線跡の旅６
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廃線跡の旅６
○魚梁瀬森林鉄道（平成17年12月） |
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 魚梁瀬森林鉄道 その１ |
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魚梁瀬森林鉄道はは、高知県の田野から釈迦ヶ生までの33.1kmの安田川線、奈半利から石仙までの49.9kmの魚梁瀬線を中心に多数の路線からなる森林鉄道だったが、馬路地区を通る安田川線は昭和33年に、最後の路線も昭和38年に廃止となった。
馬路村、馬路地区の入り口には川沿いに安田川線の橋梁が残っており、レールと枕木も復元されている。 |
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| 魚梁瀬森林鉄道 その２ |
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馬路地区には元水窪森林鉄道のガソリン機関車がきれいな状態で展示されている。この機関車は以前は地区入り口の廃線橋梁の上に展示されていたという。
この他、馬路地区にはポーター型蒸気機関車を模したディーゼル機関車が引く軽便鉄道と、インクラインが、魚梁瀬地区にも修復したディーゼル機関車が複製した客車を引いて、それぞれ運転されている。 |
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| 魚梁瀬森林鉄道 その３ |
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機関車が展示してあるすぐ近くの水路には廃レールをつなげて作った蓋が使われていた。レールの細さから見て、かつて森林鉄道で使われていたレールを再利用したものではないかとおもわれる。
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| 魚梁瀬森林鉄道 その４ |
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馬路地区の外れには、かつての森林鉄道のトンネルがそのまま残されていて、今でも通行できるように整備されている。今でも通行できるトンネルは、ここ一箇所だけだという。入り口には森林鉄道のトンネルであることを示す案内板もある。
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| 魚梁瀬森林鉄道 その５ |
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トンネルの手前の道端には森林鉄道で使われていた客車が静かに朽ち果てようとしている。「鉄道廃線跡を歩く」に掲載の写真から比べるとずいぶん形を失ってきた。廃線から既に40年以上が過ぎている。
参考文献 鉄道廃線跡を歩くⅡ、宮脇俊三編著、日本交通公社出版事業局（1996） 全国森林鉄道、西裕之、JTB（2001） |
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 リンク |
 馬路村 |
馬路村のページ。復元運転されている森林鉄道の紹介あり。
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