中国の駅その６

●八本松駅（平成21年）　（JR西日本・山陽本線）　八本松駅は標高255mと、山陽本線で一番標高の高い駅になっています。隣の瀬野駅との間は、瀬野八と呼ばれる22.6パーミルの勾配が連続する難所になっており、貨物列車には専用の補機が連結されます。
●瀬野駅（平成21年）　（JR西日本・山陽本線）　以前は瀬野八越えのための機関車が集まる機関区がありましたが、現在ではその面影はありません。　隣接してスカイレールサービスのみどり口駅があります。
●みどり口駅（平成21年）　（スカイレールサービス・広島短距離交通瀬野線）　JR山陽本線瀬野駅と、隣接する丘陵上に作られたニュータウンとを結ぶ、懸垂式モノレールを運転しているのがスカイレールサービスです。みどり口駅は、瀬野駅に直結しています。
●みどり口駅その2 　（スカイレールサービス・広島短距離交通瀬野線）　みどり口駅を出ると、急勾配で丘の上の住宅地を目指します。この鉄道は、一般のモノレールよりも急勾配に強く、ロープウェイよりも強風に強いのが特徴といいます。
●みどり中央駅（平成21年）　（スカイレールサービス・広島短距離交通瀬野線）　終点のみどり中央駅まではわずか2駅、1.3kmです。
●みどり中央駅その２　（スカイレールサービス・広島短距離交通瀬野線）　スカイレールサービスの車両は、モノレールというよりロープウェイの車両に似ていますが、鉄道の仲間です。終端部がループ状になって向きを変えるところは、ゴンドラリフトにも似ています。もっとも、ロープウェイやリフトは索道と呼ばれますが、広くは鉄道の一種とされます。