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廃線跡の旅９
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廃線跡の旅９
○静岡鉄道駿遠線（平成18年3月） |
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 静岡鉄道・駿遠線 その１ |
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静岡鉄道駿遠線は新藤枝から袋井までの64.6kmを走っていた路線で、当時軽便鉄道としては日本一の延長距離だったが、昭和45年廃止になった。
写真は地頭方付近。廃線跡はかなりの区間が自転車道になっている。 |
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| 静岡鉄道・駿遠線 その２ |
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付近の橋梁は新しいものに架け替えられており、当時の橋台が残っている。
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| 静岡鉄道・駿遠線 その３ |
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新相良−浪津間には路線で唯一のトンネルだった小堤山トンネルが残っている。平成11年に補修工事が行われ、建設当時に近い姿に復元されている。
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| 静岡鉄道・駿遠線 その４ |
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トンネルの内側にはこのトンネルの由来を記したプレートがあり、ここをかつては軽便鉄道が走っていたことを知ることができる。
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| 静岡鉄道・駿遠線 その５ |
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トンネルを抜けた廃線跡は、住宅街へと進んでゆく。自転車道としてよく整備されているため、現役当時そのものの痕跡は少ないが、探訪しやすい廃線跡である。
参考文献 鉄道廃線跡を歩く、宮脇俊三編、日本交通公社出版事業局（1995） |
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